歯科金属代が保険診療に反映。ようやく黒字化。

院長 三木雄斗
三木 雄斗(Yuto Miki, D.D.S.)
坂寄歯科医院 院長・歯科医師|ダイレクトボンディングをはじめとした保存科全般が得意な一般歯科医師
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(※2020年執筆時点の状況です)

歯科用金属の急速な価格高騰により、保険診療での赤字状態が続いていました。2020年7月1日の保険点数改訂により、パラジウムの価格に対応した点数が設定され、ようやく経営が成り立つようになりました。今後の保険診療での金属使用方針を院長が解説します。

金属高騰時代の対応

こちらの記事でも記載しましたが、半年ほど前、歯科の金属が急速に高騰したため、保険診療でその金属を使用するとどうやっても赤字になる状態になってしまっていました。

そのため、今まで使用していたパラジウムの使用を中止し、CAD/CAM冠で治療できる場所はそれで、それ以外でどうしても金属を使用しなければならない場所(大きい奥歯など)では銀合金を使用していました。

が・・・

保険点数改訂で黒字化

7月1日付けでパラジウムの現在の価格に沿った保険点数の改訂が入りましたので、ようやく人件費分はカバーできるようになりましたので、また保険でも従来のパラジウムを使用することが出来るようになってきました。

歯科金属代が保険診療に反映。ようやく黒字化。|坂寄歯科医院(取手市藤代)

保険適用材料の選択基準

まぁそもそも本来は口の中に金属は入れない方が良いんですが・・・

それでも現在保険適用で使用することが出来る材料の中ではやはりパラジウムが最も持ちが良いですからね。

4月の保険点数改訂の際には保険点数は据え置きだったため、多くの歯科医師から「保険の患者を見捨てろということか!」という怒りの声が届いたんでしょうか?

今後の保険診療での方針

なんにせよ今後、うちの保険診療での方針としては、

にて治療を行っていく方向になります。

・・・この改訂でまたパラジウムの消費が増えて高騰しないことを祈っておきます・・・(笑)

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