プレオルソについて

院長 三木雄斗
三木 雄斗(Yuto Miki, D.D.S.)
坂寄歯科医院 院長・歯科医師|ダイレクトボンディングをはじめとした保存科全般が得意な一般歯科医師
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プレオルソは、乳歯と永久歯が混在する時期(6〜12歳ごろ)に使う、取り外し式の小児予防矯正装置です。日中1時間以上と就寝中の装着で歯並びの土台となる口の機能を整え、将来の本格矯正を不要にできたり、負担を軽くできたりする可能性があります。本記事では、坂寄歯科医院で予防矯正に採用しているプレオルソの特徴を院長が解説します(2019年公開の記事を構造再編集したものです。プレオルソによる早期介入は現在も行っています — 診療案内)。

矯正治療の2つの分類(予防矯正と本格矯正)

こんにちは。

暑さが一段落するとか言ってましたけど、やっぱりどう考えても暑いですね。

なるべく部屋から出ずに、水分補給はこまめに行うようにしましょうね。

さて、今日は当院で行っている予防矯正のうちの1つであるプレオルソについて書いていきたいと思います。

そもそも、矯正治療と言われるものは大きく分けて2つあります。

①予防矯正(Ⅰ期治療)

 ・・・小児の頃(具体的には乳歯と永久歯が混在する時期:6~12歳)に行うもの

②本格矯正(Ⅱ期治療)

 ・・・永久歯列に変わってから(14歳~)に行うもの

ざっくりとした分け方としてはこんな感じです。

予防矯正を行うメリット

予防矯正とはあくまでも『予防』ですので、「予防矯正をしておけば絶対に本格矯正をする必要がなくなる」というものではありません。

それでも予防矯正を行っておいた方が良い理由としては、

 ①本格矯正の時に抜歯をしないでも済む可能性が出てくる。

 ②本格矯正の際の治療期間を短くできる可能性が高い。

 ③そもそも本格矯正をしないで済む可能性もある。

つまりは、「予防矯正をしておけば、本格矯正をしないでも済むかもしれない。もしすることになっても楽になる。」という感じですね。

ちなみに、今まで前院長である恵先生が行っていたのは、予防矯正も本格矯正も床矯正と言われる治療器具を用いて治療を行っていました。

ですが、床矯正は装着時間が長く、違和感も大きい為、普段の生活で支障が出てきてしまう事もよくあります。また、適切なケース以外では良好な結果を出せないという点もあります。

そのため、院長が私に切り替わってから予防矯正のメニューに加えたのが

プレオルソの特徴

プレオルソについて|坂寄歯科医院(取手市藤代)

『プレオルソ』

です。

特徴をまとめると

・床矯正と同じく取り外しの出来る矯正器具の為、歯磨きがしやすく虫歯・歯肉炎のリスクが低い

・装着時間は日中1時間以上と、睡眠中のみの為、学校生活への支障の無さはもちろん・・・

 お友達にもばれることなく矯正をすることが出来ます。

・正しい嚥下、発音機能を獲得することが出来る。

 (これが獲得できないと矯正しても直ぐに元に戻っちゃいます。)

・一般的な矯正装置に比べ痛みが出づらい。

・歯を動かす力(矯正力)は床矯正の方が強い為、強い叢生などの場合は使えないこともある。

・使える時期が限られている。(遅くとも10歳までにスタートしないと十分な効果が出づらい)

といった所ですね。

適応の見極めが大切です

もちろんなんでもかんでもこれだけで治せるわけではありません。

適切に使えるかどうかをしっかりと判断する必要があります。

しかし適切に使えば、従来の矯正装置よりも楽に良好な結果を得られますので、私は結構お勧めしています。

金額も通常の矯正に比べると遥かにリーズナブルですので、

「矯正をやってあげたいけど、高そうだし、なんだか敷居が高く感じる」

「矯正は痛いイメージがある」

という方にこそお勧めできる治療方法の1つです。

お子さんの歯並びについてご不安がお有りなようであれば一度ご相談頂ければと思います。

#矯正治療

プレオルソ(予防矯正)の費用・期間・リスクについて

治療の位置づけ:プレオルソによる予防矯正は自由診療(保険適用外)です。
費用(税込):120,000円。歯並びやお口の状態、開始時期により治療計画が異なるため、検査・ご相談のうえ、治療開始前にご案内しています。
治療期間・回数:歯の生え替わりの状況により個人差があります。定期的な経過観察を行いながら進めます。
主なリスク・注意点:決められた装着時間(日中1時間以上+就寝中)を守れない場合、十分な効果が得られないことがあります。歯並びの状態によっては適応できない場合があります。また、予防矯正を行っても、その後に本格矯正(Ⅱ期治療)が必要になる場合があります。

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